🕘 約7分で読めます|監修 DINO編集部(業界歴30年・第二協会加盟)

AVプロダクションへの移籍・転職を考えているあなたへ

「今の事務所に不満があるけれど、移籍していいのか不安」「契約があるから辞められないと言われた」「移籍したくても手順がわからない」——こうした悩みを持つ方はめずらしくありません。

この記事では、AVプロダクションからの移籍・転職を検討している方に向けて、契約解除の手順、移籍先選びのポイント、そして法律によって守られている権利を、できる限りわかりやすくまとめました。

なお、AV出演・事務所への応募は満18歳以上(高校卒業後)の方が対象です。身分証による年齢確認が必須となります。

まず確認:あなたには「辞める権利」があります

移籍・退所を考える多くの方が「契約があるから途中でやめられない」と思い込んでいます。しかし、法律の観点からも、健全なプロダクションのあり方としても、出演者は本人の自由意思で活動するものです。

2022年6月23日に施行されたAV出演被害防止・救済法(AV新法)により、出演者には以下の権利が明確に定められています。

「やめたら違約金を請求する」「移籍は認めない」などと言われた場合でも、個別の法的判断が必要な場面では、弁護士や公的相談窓口(内閣府・法務省の相談窓口、ワンストップ支援センター等)に相談することをおすすめします。あなたには法律で守られた権利があります。

AVプロダクション移籍の主な理由と、それぞれの対処法

① ギャラ率・報酬条件への不満

業界のギャラ率は30〜40%程度とされることが多い中、実際にどれだけの割合が出演者に支払われているかは事務所によって大きく異なります。契約書や支払い明細を見直し、自分が受け取っている割合が適切かどうかを確認しましょう。移籍先を選ぶ際は、ギャラ率を事前に明示してくれる事務所を選ぶことが重要です。ギャラ率について詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

② 担当者との関係・サポート体制への不満

「連絡が取りにくい」「相談に乗ってもらえない」「強引に仕事を押しつけられる」といった声はよく聞かれます。移籍先では担当者との距離感やサポート体制を事前に確認しましょう。面接や相談の段階で、どれだけ丁寧に対応してくれるかが見極めの参考になります。

③ 仕事の幅・方向性のミスマッチ

「やりたくない仕事を断れない」「もっと多様な案件に挑戦したい」という場合も、移籍の大きな理由になります。希望するジャンルや条件を受け入れてくれるか、事前に確認することが重要です。

④ 身バレ・プライバシーへの不安

現在の事務所での身バレ対策が不十分だと感じている場合、移籍先でどのような対策が取られているかを必ず確認してください。プロダクション選びの詳しいポイントはこちらも合わせてご覧ください。

移籍・退所の具体的な手順

ステップ1:現在の契約内容を確認する

まず手元にある契約書を確認し、退所・解約に関する条項(解約予告期間、違約金規定など)を把握してください。契約書がない、または内容が不明な場合は、書面で提出を求める権利があります。

ステップ2:退所の意思を書面で伝える

口頭だけでなく、メールや書面で退所の意思を伝えておくと、後のトラブルを防ぎやすくなります。「言った・言わない」を防ぐために記録を残すことが重要です。

ステップ3:未公開作品・撮影済み作品の扱いを確認する

退所時に撮影済みで未公開の作品がある場合、その公表について契約上どのように定められているかを確認してください。AV新法で定められた撤回・解除権の行使が可能なケースもありますが、個別の判断は弁護士・公的相談窓口へ相談することをおすすめします。

ステップ4:移籍先プロダクションの選定と面接

退所手続きと並行して、移籍先の候補を探します。次の章で詳しく説明しますが、信頼できる事務所かどうかを慎重に見極めることが大切です。悪質な事務所の見分け方はこちらの記事を参考にしてください。

ステップ5:新しい事務所での再スタート

新しい事務所との契約は、作品ごとに書面で交付されることがAV新法で義務づけられています。契約内容を十分に確認したうえで署名するようにしてください。

移籍先プロダクションを選ぶときのチェックポイント

なお、個人撮影や事務所なしでの活動には別途リスクがあります。個人撮影と事務所の違い・リスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

移籍時にありがちなトラブルと注意点

「違約金を請求する」と言われたら

すべての解約に違約金が発生するわけではなく、また法外な違約金請求は認められない場合があります。脅しのように感じた場合は、速やかに弁護士や公的相談窓口(法務省の相談窓口・ワンストップ支援センター等)に相談することをおすすめします。

「移籍先を紹介する」と声をかけてくる第三者

SNSやDMで突然「もっと良い事務所を紹介する」と声をかけてくる場合は慎重に対応してください。信頼できる事務所は、公式サイトや正規の問い合わせ窓口を通じて連絡が取れます。

在籍中に別の事務所と二重契約

現在の事務所との契約が有効な期間中に別の事務所と契約することは、トラブルの原因になりやすいです。退所の手続きを完了させてから移籍先との契約を進めることが基本です。

まとめ:移籍は「逃げ」ではなく、正当な選択です

環境が合わないと感じたとき、より良い条件を求めて動くことは、社会人として当然の判断です。重要なのは、正しい手順を踏み、自分の権利をきちんと把握したうえで行動することです。

AV新法によって出演者の権利は以前よりも明確に守られるようになりました。それでも不安な点があれば、プロダクションに確認するか、公的相談窓口や弁護士に相談することで、安心して次のステップに進めます。

満18歳以上(高校卒業後)の方で、移籍先・新しいプロダクションを探している場合は、ぜひ一度DINOプロダクションへご相談ください。業界歴約30年、東京・渋谷を拠点に、ギャラ率50%・強制なし・いつでも退職可能という方針で、モデルさんに寄り添った環境を整えています。写メ面接・LINE・メール・電話での相談にも対応しており、地方在住の方も交通費全額補助でサポートします。まずは気軽にお問い合わせください。